現在、Beats Solo3 Wireless を使っています。
たしか出たばっかりくらいの頃に買ったので、4年くらいになります。
長く使っていると気になってくるのが、合皮イヤーパッドの劣化。
最近はヘッドホンを外すと合皮の表面がポロポロと剥がれてくるようになりました。
汗をかいたりファンデーションやヘアワックスがついたりするもするので、一番劣化しやすいパーツですよね。
形はかっこいいし機能には全く問題ないのに、イヤーパットのためだけに買い換えるのもなぁ…と思っていたところ、amazonで発見しました!
Beats Solo3イヤーパッド交換キット!
こんなものまであるのか…amazonすごいな…
ちなみに、他の本体の色のパットやお花柄なんかもあったので気分を変えてみても良いかな、と思いましたがここは無難に元のカラーのホワイトにしました。
中身はこんな感じ。↓
説明書、イヤーパッド本体、パッド外し用ピック、接着テープ、拭き取りワイプ。
ここから、具体的な交換方法を説明していきます。
イヤーパッドをはずす
写真のように、ヘッドホン本体とイヤーパッドの間に、付属のピックをグリグリと入れていきます。
非常に固くて、これ本当に外れるのか!?と思いましたが、かなり深めに差し込んでさらにグリグリしていると、バリっと隙間が空く感覚があり、そこからは一気に外れました。
本体側とイヤーパッドの位置調整用なのか、左右それぞれ2つずつポッチがありますので、ピックを差し込む際は要確認です。
私は上手くいくと調子に乗って最終的にやらかす性質があるため、後の過程で勢いをつけすぎてポッチがひとつ取れてしまいました…みなさん気をつけてね。
かかった時間:片耳約20分、もう片耳は要領がわかり約10分
本体の接着のベタベタをとる
なんと、このシンプルな作業に一番時間がかかりました。
パッドを外すときにわかるように、ものすごい粘着力のテープでくっついています。
残ったベタベタがめったなことで取れないのは自明の理…!
キットに小さいウェットティッシュ?が同梱されていますが全然足りません。
私は部屋に常備している除菌アルコールウェットティッシュと同梱ピックの角を使ってどうにか少しずつ削ぎ落としました。
それでも完全には綺麗にならず、下の写真くらいでギブアップしました。
あとは両面テープで貼るだけだから、ボコボコにならない程度なら神経質になる必要はないかも。
でも新しいパッドの方の粘着力に影響が出る可能性もあるので、極力綺麗にするに越したことはないと思います。
シール剥がしスプレーとかあると楽なのかも?と考えましたが、本体の中身の穴が空いているので、直接スプレーするは避けた方が無難かもしれません。
かかった時間:約1時間半
本体にイヤーパッドを貼り付ける
イヤーパッドに両面テープがついているので、剥離紙をはがし、パッドの縫い目を下側にして本体に貼り付けます。
キットに別でテープが入っていましたが、これは予備とのことなので使いませんでした。
テープにあいている穴と本体側のポッチの位置を合わせます。
私のは1個取れてしまってますが…
これはもうくっつけるだけなのですぐできました。
かかった時間:約5分
イヤーパッドを固定するため一晩おく
取り替え作業自体は、約2時間ちょっとくらいで終了したのですが、これ重要!と説明書に記載されていた過程として、イヤーパッドと本体を押しつけるために本を挟んで一晩おくように、とありました。
もちろんきちんと一晩おきました。
かかった時間:一晩
完成!
ご覧の通り、綺麗になりましたー!
合皮がボロボロ落ちてこない!パッドが真っ白!
触った感触は、元のパッドと遜色ありません。フワフワです。
というか、4年も経ってるから新品の時の感触は覚えてないですけど…
個人的には大満足です!
パッドがダメになってるだけなら買い替えの必要はないですね、知らなかった。
ちょっとしたDIY気分も味わえて楽しかった〜
直して使うことの楽しさにちょっと目覚めそうです。